はるたまの水溜まり日記

ただ、今ここに在るということ

水たまり

雨の日が続きますね 子どもの頃は雨が好きだった。 ”雨雨ふれふれ母さんが♪” という曲があるように 雨に濡れるのも楽しかった 水たまりにジャブジャブ入って ヒルに血を吸われても面白いと 興味津々に目を輝かせていた いつからだろう?雨の日はいやだなと思…

「日本のゴーギャン 田中一村伝」 南日本新聞社

画家田中一村の壮絶な人生を、新聞社が集めた証言で構成した本。著者名はない。原題は「アダンの画帖 田中一村伝」。 田中一村は若くして才能を発揮し天才と言われた。美術大学に入学し順風満帆な船出になるはずであったが、結核を患いたった3ヶ月で退学する…

子ども達の復讐 本多勝一

1970年代に起こった父親が家庭内暴力をふるう息子のA君を殺害した事件と それに引き続いて起こったB君が祖母を殺して自殺した事件のルポルタージュ 全編を通した流れとしては、当時問題とされていた受験戦争である。A君は受験校の生徒であった。B君はそうで…

「スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション」(2010年) カ-マイン・ガロ 日経PB社

プロローグ ジョブズのプレゼンテーションを3幕構成で学んでいく。 第一幕 ストーリーを作る 聞き手は多くのことを覚えてくれないので、持ち帰って欲しいことを3つに絞り、聞き手の身になって何が良いかを繰り返し提示する。アナロジー(比喩)を用いる。 …

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション アンコール

かの有名なスタンフォードでのスピーチ https://www.youtube.com/watch?v=VyzqHFdzBKg

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第三幕 シーン18 楽しむ

デモが失敗しても謝らない。ニッコリ笑って何事も亡かったように次へ進む。デモが失敗したとしてもプレゼンテーション全体を失敗させなければ良い。 デモに失敗した時 https://www.youtube.com/watch?v=znxQOPFg2mo

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第三幕 シーン17 台本を捨てる

プレゼンを記憶する5ステップ(キーワード方式) 1.ノートにセリフを文章で書く 2.キーワードをアンダーラインしてプレゼンの練習 3.キーワードのみを残して他を削除してプレゼンの練習 4.スライド毎に一つのキーワードを頭に入れる 5.メモなしで…

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第三幕 シーン16 目的に合った服装をする

スティーブジョブズの服装は、セントクロイの黒タートル(実は高価)、リーバイス501のジーンズ、ニューバランスの白いスニーカーだ。しかし、銀行へはスーツで出かける。 リーダーになるなら、部下より少しだけ良い服を着ること(エヴァーズマン) 文化に合…

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第三幕 シーン15 簡単そうに見せる

・練習を徹底的にする。世界レベルになるには1万時間(1日3時間を10年)の練習が必要。 ・自分のプレゼンテーションを録画し、できれば人と一緒に見てコメントを貰う。 チェックポイントは、アイコンタクト、つなぎ言葉(あー、うーなどのクセは説得力がなく…

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第三幕 シーン14 存在感の出し方を身につける

・手振り身振りは言葉より重要で、決して前で組まないこと、横にたらしっぱなしでもダメで、自分らしい手振り身振りを加える。 ・強調するために、声を大きくしたり、ささやくほど小さくしたり、また、間を活用する ・アイコンタクトを取る。そのためには、…

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第二幕 シーン13 「うっそー!」な瞬間を演出する

感情に訴える事で、記憶に残らせ、後に話題性を持つことができる。 そのシーンは、美しかったり、驚きに充ちている。 そして、そのシーンは突然始まるのではなく、そこに至までの筋書きが必要。 <例> ・封筒からMACを取り出すシーン ・MACにしゃべらせてジ…

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第二幕 シーン12 小道具を上手に使う

カワサキ方式: 短い、シンプル、魅力的、軽快、実質的 全力で行う。練習し、楽しむ 情報を目から、耳から、体から取り入れる人の全てに対応する。

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第二幕 シーン11 ステージを共有する

報道や顧客の評価をプレゼンに盛り込む 社員や関係者への感謝の言葉を,壇上で頻繁に口にする スティーブ・ジョブスはワンマンな変わり者だというイメージだったけれど、敵であったマイクルソフトと手を組むなど、かなり人間ができていないとできない。 また…

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第二幕 シーン10 「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う

プレーン・イングリッシュ・テスト(UsingEnglish.com) 1.1分を構成する単語の平均数 2.語彙密度 3.難易語(ジャーゴン) 4.難解指数(理解するのに必要な教育年数) ジョブズの言葉 シンプル、具体的、感情的 アナロジー(比喩)の例 "Apple TV is l…

「産業・組織心理学」(2006年) 古川久敬編 朝倉書店

「産業・組織心理学」 第1章の図1.1が第2章以降のもくじになっていて、それぞれの簡単な覚え書きとリンクを張ってみた。 第1章 組織の成長を可能にする4つの条件(図1.1) 条件1 優れた製品やサービスの継続的提供 (8章) 条件2 経営課題と経営戦略の明確化…

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第二幕 シーン9 数字をドレスアップする

中核となる事には数字を出す。 しかし、数字は聞き手の生活の文脈で想像しやすいアナロジー(例え)で説明してイメージを与える。 日本のレビューはオタク向けに語られるが、スティーブジョブズは常に一般消費者に語りかけているので、5GBで終わらせず、「10…

「産業・組織心理学」 10章 社会的責任と倫理

ようやく最終章である。 よく最後まで読めた。挫折しそうになったけれど、10章を10日間で読めば良かったので、なんとかモチベーションを維持できた。 シュラウド傷隠蔽事件(東京電力)の話(事故には至らなかったが、集団で隠蔽が行われていた) リスキーシ…

「産業・組織心理学」 9章 安全と労働の質

労働災害の死者は依然として年間1500人 ヒューマンエラー ・スリップ、ラプス、ミステイク(ノーマン) ・スキルベース、ルールベース、ナレッジベース(ラムルッセン) ・GEMS(リーズン) ヒューマンエラーと(意図的な)不安全行動の違い 事故発生モデル …

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第二幕 シーン8 禅の心で伝える

禅の心で伝える とことんシンプルに、余計な物はそぎ落とす プレゼンテーションには文字は極力少なく、極少ない文字か、絵を多用する 聞き手に集中させるためには、話す言葉と異なる文字を書かない 文字より絵の方が聞き手の記憶に残りやすい https://www.yo…

「産業・組織心理学」 8章 マーケティング・広告と消費者行動

マーケティングとは、「作った物を売る」から、「売れる物を作る」 マーケティング戦略 :市場細分化、製品コンセプト、ポジショニング、製品差別化 マーケティング4Ps :製品(product)、価格(price)、流通(place)、販売促進(pomotion) 広告の効果:…

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第一幕 シーン7 正義の味方を登場させる

正義の味方を登場させる https://www.youtube.com/watch?v=6kJxPPADKDA

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第一幕 シーン6 敵役を導入する

プレゼンテーションの早い段階で適役を登場させ、時間を割いて説明する。 https://www.youtube.com/watch?v=MnrJzXM7a6o

「産業・組織心理学」 7章 キャリア開発と組織のストレス

キャリアの定義 ホール、スーパー、シャイン キャリアデザイン:選択を迫られる場面 バウンダリー:ある段階から次の段階へ行く時。 ・リアリティショック:社会に出て就職する時のショック ・中期キャリア危機:35~45才、中年クライシス 入社試験の成績は…

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第一幕 シーン5 ロードマップを描く

3点ルール! 第一に、第二に、そして第三に、 iPhone を発表するスティーブ・ジョブス(日本語字幕) - YouTube

「産業・組織心理学」 6章 リーダーシップと組織変革

そろそろ飽きてきたな、ヤバいと思ったら 間違って途中でアップしてしまった。 なんとか、、半分まで来たので残り半分を走り抜けよう リーダーシップとは 集団内の問題を解決する事。従って問題がない場合には必要ない。また、リーダーシップ行動をシステム…

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第一幕 シーン4 ツイッターのようなヘッドラインを作る

ヘッドラインは70文字(日本語で)以内で完結に それを繰り返し用いる それは、聞き手目線で、聞き手にとっての良い未来を提案するもの Macworld San Francisco 2008-The MacBook Air Intro (Pt. 1) - YouTube

「産業・組織心理学」 5章 人材育成

訓練プログラム OJT、講義、視聴覚技法、グループ討議、ケースステディ、ロールプレイ、シミュレーション、eラーニングなど 研修効果の評価 :参加者の反応、学習の程度、職務行動、結果 効用分析 バランスト・スコアカード(BSC) :4つの視点(財務の視点…

「産業・組織心理学」 4章 人事評価

人事評価の目的 成員が持つ能力・知識/スキルを最大限に生かし、最適な報酬やポジションを与える。 ヴィスウェスヴェランによる人事評価: 能力(企画力、指導力など)、態度(自発性、協調性など)、結果(仕事の質や量など) 人事評価が及ぼす影響:動機…

スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼンテーション 第一幕 シーン3 救世主的な目的意識を持つ

リーダーとは、より良い未来を情熱的に語り、その情熱で人を動かす。 Apple Think Different - Steve Jobs Narrated Version - YouTube スティーブ・ジョブズ「マーケティングとは」Think different ミーティング - YouTube

「産業・組織心理学」 3章 モチベーションマネジメント

モチベーション(動機付づけ):個人の内部および外部にその源を持つ一連の活力 特徴:①心理的エネルギーの活性化、②方向付け、③持続 ロック モチベーションのプロセス(業績・成果→自己効力→次の目標の選択) ヴルーム 道具性期待理論(モチベーション=期…